回送電車の女 第三部
七十二
「ま、待って。何するつもり。ま、まさか・・。立ったままでなんて無理よ。」
慌てて良子が言うのを無視して睦夫は硬くなったペニスでまだ穿いたままの良子のショーツをこじ開けその切っ先を割れ目に差し入れる。
「あ、ひぃーっ。」
あまりの無理な姿勢のせいで、良子が悲鳴を上げる。太いペニスが膣の奥まで差し込まれるが、それ以上腰を動かすのは無理と知って一旦引き抜く。
「尻を出すんだ。」
睦夫に言われたまま両手を樹の幹に回したままで良子は頭を下げて尻を突き出す。これも殆ど無理無理の姿勢だったが、睦夫は意に介さぬ様子で良子のタイトスカートを腰の上までたくし上げると今度はショーツを膝まで引き下ろす。
睦夫は一旦良子の前に回り込んで二本の指を突き立て、今度はそれを咥えさせる。口を閉じることが出来ないので、唇の端からは唾液がたらたら垂れ始める。
「ようし。もういいだろう。これぐらい濡れていればな。」
そう言うと良子の口から指を引き抜いて再び突き出している尻のほうへ廻る。
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