目隠し調教

妄想小説


田舎教師



 六十五

 「どうだね、ここは何か感じるかね。」
 触れられた瞬間はやはりドキリとしてしまうが、既に感じそうになるとさっと他の事を考えて身体の奥が反応してしまわない技を身に着けた早苗だった。
 「大丈夫です。触られても何ともありません。」
 「そうか。ならばストッキングもショーツごと脱いでしまうのだ。」
 下半身を素っ裸になれと命令された早苗だったが、もう何も考えないで命令に素直に従う。
 (え、何・・・?)
 素肌になった下半身に何かが取り付けられているのが感じられる。しかしどんなものを着けさせられているのかは想像だけでは分からない。
 「いいだろう。スカートを引き揚げたまえ。」
 早苗は目隠しをしたままでスカートを足元から引き上げると腰の横でホックを留める。スカートの下で何かがごわごわした感触がある。
 「次の枠は授業だったね。それを装着したままで授業をしてくるのだ。終わったらこちらに報告に来なさい。」
 「え、このままで授業するのですか。」
 さきほど脱ぎ捨てたショーツとストッキングを拾い上げようとすると、教頭がそれを制する。
 「それはそこに置いてゆきなさい。」
 「え? これも着けてはならないのですか。わ、わかりました。」
 早苗は以前にノーパンで授業をさせられた時の事を思い出した。
 (あの時もミニスカートでの立ち振る舞いで油断をしない為の訓練だった。これも同じような意味があるのだろう。)そう自分を納得させる早苗だった。

小俣早苗

  次へ   先頭へ




ページのトップへ戻る