校長室スーツ

妄想小説


田舎教師



 十八

 「教頭先生。今日もよろしくご指導お願いします。何としてでも、ミニスカートを穿いて堂々と生徒の前に立ちたいんです。」
 教頭室に入った早苗はまず深々とお辞儀をして教頭に指導をお願いする。
 「そうか。わかった。じゃ、まず持ってきたミニスカートに着替えてっ。」
 「はいっ。」
 その日、持って来ていたのは始業式でも着たミニ丈のスーツだった。
 「その服は始業式の時に着ていたやつだな。」
 「そうです。この服で授業をしてリベンジをしたいんです。」
 「ふん、そうか。じゃ上着は脱いでそこに座ってみなさい。」
 「はい、わかりました。」
 早苗はそれまで教えられた通り、最新の注意を払って教頭の前で腰掛けてみせる。

服脱ぎ

 「だいぶ自然に座れるようになったな。生卵訓練が功を奏したみたいようだ。パンティも見えなかったぞ。おや、そのイアリングは始業式でも着けていたやつだな。」
 「はいっ。」
 「それをもう一度外してみてくれ。」

早苗パンツ丸見え座り

 「これですか?」
 イアリングを外そうとして、ついスカートの裾のガードがおろそかになる。
 「それじゃ、パンツ見てくださいと言ってるようなものだぞ。この間の檀上の時と一緒だ。」
 「あ、いやっ・・・。」
 教頭に指摘されて慌ててスカートの裾に手を置いて隠す。
 「座る瞬間ばかり気をつけていても駄目だぞ。裾に手を置かなくてもパンティが見えないようにする技も覚えなければだめだな。」
 「え、どうすればよいのですか?」
 「少し浅く腰掛けて脚を揃えたまま前に伸ばすのだ。そうすると太腿が後ろ側で椅子に押されて腿と腿の間がぴったりくっつくようになる。そうすれば手で隠さなくてもパンティは見えなくなるのだ。」
 「え? こう・・・ですか。」

小俣早苗

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