美人女医と看護師に仕組まれた罠
六十
「ちょっと目を瞑ってごらん。」
日菜子が不安な面持ちのまま目を瞑ると、留男は剥き出しの日菜子の股間に手を伸ばす。
「痛っ。あっ。ひ、酷いっ・・・。」
股間に感じた痛みに思わず日菜子が目を開くと、留男の指先には今引き抜かれたばかりと思われる陰毛がつままれているのだった。
「ふふふ。日菜子ちゃんの陰毛は無いほうがいいな。ボクが全部、抜いてあげるよ。」
「い、嫌です。そんなの・・・。」
「毛を抜かれるのは痛いからな。だったら、誰かに剃り上げて貰えばいい。吾作あたりに頼めば喜んで剃毛してくれるよ。」
「そんな・・・。」
「いいかい。自分で剃ったりしたら駄目だよ。もし自分で剃ったりしたら罰として君の髪の毛も全部剃り落としてやるからな。」
最初は優しかった留男の言い方は最後は恫喝に近い強い口調のものに変わっていた。
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