美人女医と看護師に仕組まれた罠
四十八
「さて、次はあの訓練台の上で四つん這いになって貰おうか。」
「まだ撮るんですか。もう十分でしょう?」
「いいや、まだ大事なシーンが残ってるんでな。」
「えっ、こんな格好・・・。」
訓練台の上に載った日菜子は一旦解かれた縄を、今度は両手、両脚を繋ぐように訓練台に括り付けられてしまうのだった。
さんざん恥ずかしい格好の写真を撮られまくった明日香は鬼塚医師の前に跪かされていた。その上、全裸の身体に妖しげなベルトのようなものがあちこちに巻かれ始める。
「こんな格好にしてどうしようというの?」
「ふふふ。今に分かるさ。最後の仕上げだ。次はこいつを腰に着けて貰おうかな。」
「な、何なの。これっ。まるでペニスじゃないの・・・。」
「ふふふ。お前を男にしてやろうっていうのさ。」
「いやよ、こんなもの着けている写真を撮られるなんて・・・。」
「どんな格好をしてるのか、あそこの鏡に映して自分の姿をよく見てみるんだな。」
鬼塚は明日香を大きな姿見の前に導く。
「どうだ。気に入ったか、その股間に生えているものが。」
「い、いやっ。お願いっ。こんなもの、外してくださいっ。」
「お前にはそいつを使って大事な仕事をして貰わねばならんのだ。さ、いくぞ。」
鬼塚は明日香にアイマスクを嵌めて目隠しをすると、当直室から明日香を連れ出すのだった。
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