明日香居眠り

美人女医と看護師に仕組まれた罠





 二十七

 「あ、鬼塚先生ですか。連絡、お待ちしておりました。」
 「ああ、権蔵。そろそろいいだろう。おそらく鍵は掛かっていないと思われるが、もし施錠されていたらこの間預けた合鍵で入るんだ。麻酔は軽くしか掛かっていないから、例のハンカチを口と鼻に当てて完全に麻酔を効かせるまでは慎重に音を立てないようにやるんだぞ。」
 「大丈夫です。この間、若い看護婦の時に経験済みですので要領は分かっています。」
 「じゃ、行け。」
 鬼塚は自分の指示に従って権蔵が当直室に忍び込んでくるのをモニター画面で見守り続けるのだった。

 部屋に侵入した権蔵は、ゆっくり音を立てないように机に突っ伏して寝込んでいる明日香医師の元へ近づいていく。尻のポケットからジップロックの袋で密封した麻酔薬を沁み込ませたハンカチを取り出す。袋からハンカチを取り出すと、ゆっくりと明日香の鼻と口を蔽うように押し付ける。
 「ううん、むむむ・・・。」
 ハンカチを当てた瞬間だけ、声を挙げそうな感じがあったが身体は完全に脱力していてハンカチを押し当てられるまま、どんどん麻酔薬を吸い込んでいって深い昏睡状態に落ちていくのが権蔵にもわかった。
 暫くハンカチを押し当ててからそっと外すと、権蔵はぐったりして緩く開き気味になっている明日香のミニスカートから伸びる太腿の内側に手を当ててみる。しかし完全な昏睡状態にある明日香はぴくりとも動かない。そのまま手を奥に突っ込んでいって明日香のショーツを探り当て、下からゆっくりとなぞりあげると、権蔵はこれから明日香に仕掛けることへの期待に胸を膨らませて思わずニヤリとするのだった。

 明日香の脇の下に両手を差し込んで身体を持ち上げる。完全に脱力している明日香の身体は年寄りの権蔵には抱えるのがやっとというぐらいの重さが感じられたが全く苦にはならない。肩にもたれかかる明日香の髪がぷうんと匂うと、それだけで権蔵の股間は疼いてくるのだった。

明日香昏睡

 仮眠用のベッドに仰向けに明日香を横たえさせるとまずスカートを捲り上げ、露わになったショーツを膝の上まで引き下ろしてしまう。生えそろった股間の茂みを眺めながら、今度はブラウスのボタンを一つ一つ外していきブラジャーも上に持ち上げて乳房と乳首を丸出しにしてしまう。
 完全無防備な形であられもない痴態を晒させると、鬼塚から渡されていたデジカメを取り出して丹念にその恥ずかしい姿をつぎつぎと収めていく。既に股間のモノは完全に勃起しているので、窮屈なズボンとトランクスを下げて股間の屹立を開放させる。そして眠り込んで何も分からない筈の明日香の顔面に近づけると勃起したモノの先端を唇に押し当てる。

明日香

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