妄想小説
狙われていた新婚花嫁
四十七
ぐっしょり小水まみれで濡れたショーツをジミーが脚から抜き取る間も、優香はうなだれて只されるがままになっていた。しかし、全てを曝け出したことが優香に何かそれまでとは違う感情を芽生えさせ始めていた。それは奴隷として服従する歓びのようなものにも思われた。不思議な昂揚感に優香は包まれていたのだ。だから、ジミーが両手の戒めの縄を解き、裾が濡れたワンピースを脱がせて全裸に剥いた時も、その次に来る事を期待している優香だった。
ジミーは手際よく優香を裸にすると再び縄で縛り始める。優香も素直にそれに従う。優香の奴隷への儀式はそれでは終わらなかったのだ。
全裸で縛られたままの優香は再び部屋に連れ戻される。ソファの上に俯せにされた優香は尻を上げるように命じられる。戻ってきたジミーが手にしていたのは火の点いた蝋燭だった。
「ま、まさか。それを・・・。」
不気味に笑みを浮かべるジミーに優香は顔が引き攣る。それと同時にそんな責めを受けたらどんな気持ちになるのか考えている自分が怖くもなってくるのだった。
「サア、オネガイシナサイ。」
「お、お願いって? ああ、そうなのね。わかったわ。それで私を責めてっ。」
にやりとほくそ笑んだジミーが、手にしていた蝋燭を優香の白い尻たぶの上で傾けたのだ。
「ああ、駄目ぇっ。熱ぅっ・・・。ああ、ゆるして。もう、おかしくなりそう・・・・。」
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