妄想小説
狙われていた新婚花嫁
四十六
「え、この上へ・・・? どうして。」
便器の上へあがらされた優香が次に命じられたのは、便器の上から洗面台へ移れという命令だった。
「ま、まさか・・・。そんなの、無理よ。」
「アナタ、ワタシノドレイネ。ドレイハ、シュジンノメイレイ、キク。」
「そんな・・・。そんなの、嫌よ。」
しかしジミーは首を横に振って、あくまでも命令を聞かせようとする。優香がどんどん募りくる尿意にジミーと口論している余裕はなくなってきていた。
「ああ、もう駄目っ。」
募りくる尿意には勝てず、ショーツを穿いたまま洗面台の上に跨らざるを得なくなる。
「ああ、見ないでぇ・・・。」
腰を落とすと同時に、我慢の限界がきた。一度洩れだしたゆばりはショーツをじわっと濡らした後、その真ん中から沁み出てポタポタと落ち始めたが、滴から奔流へと変ってゆく。
「ああ、恥ずかしい。見ないでっ・・・。」
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