妄想小説
女敏腕警護官への逆襲
四十九
ジャンプスーツの上着を脱ぎ捨てると冴子は朱美から失敬した黒のブラジャーのみになる。
「あれっ、それはアタイのブラジャーじゃないの。よくも勝手に・・・。」
「朱美っ、黙っていろ。上着だけじゃなくて、下のズボンも脱いで下着だけになるんだ。」
男たちが固唾を呑んで見守る中、冴子はブラジャーとパンティのみの下着にならざるを得なかった。手で股間と胸元を隠そうとする冴子に一色は両手を頭の上に挙げろと非情な命令をする。
「それじゃ、今度は菱田先生の番だ。今穿いているズボンとパンツを脱いで貰おうか。」
「な、何だと・・・。私を辱めようというのか。」
「つべこべ言わずに言われた通りにするんだな。」
「ま、待て・・・。手荒なことはするな。今、言われた通りにするから。」
大臣は恐怖に怯えながら言われた通りにズボンとパンツを脱ぐのだった。露わにさせられた大臣の下半身は陰茎が露わになり、それは惨めにも縮こまっているのだった。
何時の間にか一色が手下の一人に命じていたらしく、大臣がズボンとパンツを脱いで下半身を露わにさせられる辺りから一部始終がビデオカメラで撮影されているのだった。
「冴子。お前はそこで四つん這いになるんだ。菱田大臣。アンタは今脱いだズボンからベルトを抜き取りな。ふふふ、そうだ。そしたらそのベルトでこの女の尻を鞭打つんだ。」
「えっ・・・。そ、そんな事を私にさせようと言うのか?」
躊躇する大臣に四つん這いの格好にさせられた冴子が注意する。
「大臣。ここは、奴らの言うとおりに従ってください。私のことなら構いません。今は言うことを聞いて、やり過ごすしかないのです。」
「ううっ。き、君がそう言うのなら、仕方がない。」
大臣は自分が今脱ぎ取ったばかりのズボンから革のベルトを抜き取ると四つん這いで尻を突き出している冴子にベルトの鞭を振るうのだった。
ペチン。
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