妄想小説
女敏腕警護官への逆襲
三十四
男の狙いは最初から冴子の足首に集中していた。自由になった冴子の足を狙ってしたたかに打ち据え、自由になった冴子の足の動きを封じてしまおうという作戦のようだった。
「そりゃあっ。」
足首を狙って打ち下ろされる竹刀を跳び退いては除けていた冴子だったが、跳びあがればその後どうしても着地しなければならない。それに気づかれてしまうとフェイントで跳びあがらせ着地するところを狙われるともう避けようが無かった。
「あううっ・・・。」
弁慶の泣き所をしたたかに打たれて顔を歪めて痛みを堪える冴子だったが、打たれる度に逃げる動きも鈍くなってゆく。遂には足に力が入らずよろめいて転倒してしまう。そこへすかさず竹刀が今度はアキレス腱を打ち据えられるのだった。
「どうした。もう降参か?」
足が痺れて立つことも出来なくなった冴子に竹刀の責めは執拗だった。動けなくなったところで今度は竹刀の先が冴子の股間に突き当てられる。冴子は必死で両脚をすぼめて竹刀の侵入を阻もうとするが、次第にこじ開けられていってしまう。陰唇への侵入を避けようと身体を伏せると今度は尻たぶを割って菊の座が狙われてしまうのだった。
「あ、ああっ・・・。そ、そこは赦してっ・・・。」
「どうした。竹刀の先は痛いかっ。だったら肉棒にしてくださいって頼むんだな。」
「ううっ・・・。に、肉棒を・・・お、お願い・・・しますっ。」
「そんな上品な言い方をしてるんじゃねえよ。ちんぽを挿してってはっきり言いな。」
「ああ、・・・。ち・・・、ちんぽでお願い・・・しますっ。」
「へへへ。そうか。ちんぽが欲しいのかっ。だったら尻を突き出すんだ。」
男は竹刀を横に置くと両手で俯せの冴子の腰を掴んで尻を持ち上げると尻たぶを思いっきり引っぱたいてから肉棒を深々と挿し込む。
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