妄想小説
女敏腕警護官への逆襲
三十六
「じゃ、いくぜ。そりゃあっ。」
ビシーッ。
「あぐぐぐっ・・・。」
男の鞭は、冴子に呑まされた煮え湯の仕返しもあってか情け容赦なかった。瞬く間に真っ白だった冴子の尻が真っ赤に腫れ上がっていく。
ピシーッ。
「あううーっ・・・。」
ビシーッ。
「うううっ・・・。」
男たちは代わる代わる交代で鞭を振るい続け、最後は痛みに堪えかねた冴子が失禁してしまうまで続けられたのだった。
失禁してしまった冴子はすっかり意気消沈してしまって、男たちが再び木の十字架に磔に縛り直すのにも抵抗する気力も喪ってしまっていた。
「明日からすぐにも本格的な調教に入りたいところだが、明日は大事な仕事が別にあるんでな。それが終わるまでは暫く大人しく繋がれていて貰おうか。食事は朱美って女が食べさせにきてくれるが、トイレには行かせる訳にはいかない。いちいち洗面器にさせるのもこちとらも面倒なんでな。暫くはこれを着けておいて貰おうか。この中になら幾らでも出していいんだぜ。」
男たちが磔にした冴子に嵌めさせたのは大人用の紙オムツなのだった。
「大事な用って、まさか大臣の拉致・・・?」
「捕虜になったお前にはもう関係のないことだ。大人しく調教しに俺たちが戻ってくるのを待っているんだな。」
そう言い放つと抵抗出来ない冴子の頬を嘲るように平手で打つと去っていってしまったのだった。
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