妄想小説
女敏腕警護官への逆襲
三十五
冴子は男が後ろから突いてくるペニスのピストン運動に感じまいと唇を噛みしめて抗っていたが、身体が麻痺してきて勝手に反応し始めているのを止めることは出来なかった。
「ううっ、イクぜぇ・・・・。」
男が冴子の身体の中で果てて、まだスペルマの糸を引いているペニスを引き抜いた時には既に冴子も昇り詰めて昇天してしまっていた。
「おい、こいつ。昇天しちまって気絶してやがるぜ。」
「おい、誰かバケツに水汲んできて、こいつの顔にぶっかけてやれ。まだまだ調教は終わりじゃないんでな。」
バシャッ。
「ううっ・・・。プファッ。」
「ふふふ。目が覚めたかぁ。大分気持ち良かったようだな。しかし、調教はまだ終わりじゃねえぞ。ちんぽが欲しくて堪らなくなる性欲の虜になる調教だけじゃなくて、マゾにする調教もしなくちゃなんねえからな。」
(マゾにするですって・・・?)
「おい。また四人掛かりでこいつを今度は天井から吊るすんだ。」
「へっへっへっ。いい尻だ。鞭の当て甲斐がある綺麗な尻だぜ。」
「鞭ぐらいでは決して屈したりはしないわ。」
「その強がりが何時まで続くかな。鞭を打たれる愉悦に負けて自分から欲しがるようになるまでたっぷりと調教してやるぜ。」
「何ですって・・・。」
さすがの冴子も恐怖に言い返すことが出来なかった。
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