風呂場首吊り

妄想小説


女敏腕警護官への逆襲



 二十二

 「さあ、言う通りにしたんだから、早くショーツとスカートを穿かせなさいよ。さすがにこの格好じゃ自分で穿くなんて芸当は出来っこないもの。」
 「ふふふ。そんなに急ぐことはあるまい。せっかくこうして股間を露わにしてるんだ。もう少し虐めてやりたくなったんでな。」

股間いじられ

 「な、何するつもり・・・。や、やめてっ。そんな事・・・。こんな狭い椅子の上でっ。落ちちゃうじゃないの。」
 「どうした。感じてくるのか。足が震えているぞ。さあ、こうしてじっと堪えているんだ。お前がここから汁を垂らしてしまうまで辛坊出来たら、パンツとスカートを穿かせてやる。」
 「そ、そんな・・・。ああ、ああっ・・・。だ、駄目っ。あ、脚がふらつくっ・・・。」
 男の指の責めは執拗だった。すぐに冴子の陰唇はぴちゃぴちゃと音を立て始めた。しかし男が許してくれると言った汁を垂らすまでにはなかなか至らない。
 「ああ、駄目っ。」
 その時、漸く何かが冴子の内股を伝って流れ落ちたのを感じた。それが失禁だったのか、愛液が垂れたのかはもう冴子には分からなくなっていたのだった。
 「それじゃあ約束だからパンティとスカートは穿かせてやろう。さ、片足ずつあげな。」
 男に言われるまま、片足ずつパンティとスカートを脚に通すと腰まで引き上げる前に男は足首に足枷を先に嵌めてしまう。首から伸びている鎖の端を男が外してくれるまで冴子にはただ自分で立っていることがやっとで、鎖の端が外れた途端にパンティとミニスカートを膝の下に絡めたままの格好で丸椅子から転げ落ちたのだった。
 長年の訓練の賜物で、咄嗟に身体が受け身の反応をしたために頭だけは打たないで済んだものの、肩から転げ落ちて肩と腰をしたたかに打ってしまう。かろうじて意識は喪わずに済んだが見下ろす男の前で惨めな格好だった。何とか自分の手でショーツとスカートを引き上げようとするが後ろ手に繋がれた手では身体を蝦反りにして何とか手の先が届くものの、そこから膝の上に引き上げることはどうしても出来ない。男にそれを頼むしかないのが冴子には悔しかった。男は冴子の内股が濡れているのも構わず、そのままショーツとスカートを腰まで引き上げファスナーを閉じる。

saeko

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