妄想小説
女敏腕警護官への逆襲
二十九
「もういいわ。パンツをあげてっ。」
「ふふふ。遠慮するこたぁねえぜ。そのまんまの格好のほうが刺激的だからな。性奴隷には相応しい格好ってもんだ。」
「こ、こんな格好のまま放置しようっていうの?」
「それよりも素っ裸のほうがいいってか?」
「くっ・・・。」
「さ、膝にパンツ下したままでも歩けるだろっ。こっちだ。歩けっ。」
冴子は小突かれるようにして、地下室へ向かう扉のほうへ歩かされるのだった。
地下室まで降りると冴子は四人掛かりで片手ずつ壁に張られた金網に両手を広げて繋がれてしまう。さすがに男四人掛かりでは逃げ出す隙もなく、只片手ずつ縛られていくのに任せるしかないのだった。
男たちは大臣襲撃の作戦会議をするらしく、冴子を壁に縛り付けて動けなくすると上の階へと戻っていってしまう。一人残された冴子の元にそのすぐ後にやってきたのは、一味の仲間らしい女だった。
「アンタかい、捕まった美人女捜査官ってのは。確かにちょっとハクイ顔してるわね。美人が凄い格好してるじゃないか。パンツ丸出しとはね。」
「ね、お願い。同姓だったら分かるでしょ。こんな格好で放置される恥ずかしさが。下着を上げてくれない?」
「パンツが下ろされたまんまが恥ずかしいのかい? 駄目だね。お前みたいな美人には少し恥ずかしい格好をさせるのがお似合いだよ。」
女の意地悪そうな目付きに冴子は下着を戻して貰うのは諦めるしかないと悟る。
「何だい、その目は? なんか文句でもあるのかい? 生意気そうだね。そうだ。アンタ、そのスカートの下は何も穿いてないんだろ。ちょっと調べてやろう。」
「うっ。な、何するつもり・・・。や、やめてっ。」
女は抵抗出来ない冴子を更に辱めようと、ミニスカートを捲り上げて剥き出しの股間を露わにしてしまう。
「あーら。可愛いおケケが生えそろっているじゃないの。こうしてやるわ。」
女は冴子が何も抵抗出来ないのをいいことに、股間の茂みに手を伸ばすと数本を指で抓むといきなり毟り取る。
「あうっ・・・。」
女は恥毛は数本を纏めて抜かれるのが一番痛いのだとよく知っているのだった。
「どう、痛かった? こんなとこに毛を生やしてるときっと男たちに次々に毟られることになるわよ。それじゃ可哀そうだからアタイが助けてあげる。今のうちにここ、全部剃っちゃうの。そしたら毛を抜かれる痛みに遭わないで済むわよ。」
「な、なんてことを・・・。」
「さ、どうする? アタイに剃って貰いたい? それとも男たちに順番に毟られるほうがいい?」
「うっ・・・。どうでも好きにするがいいわ。」
どのみち、遣りたい放題に凌辱されるのは間違いないのだと思うと、冴子は自暴自棄になって言うのだった。
「それじゃ、剃らせて貰うわね。いい大人の女がつるつるに剃られて幼女みたいになってるの、ちょっと見てみたいからね。」
女は剃毛の道具を取りに一旦部屋を出ると、石鹸、剃刀、洗面器などを手に戻ってくる。
「さ、いくわよ。」
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