妄想小説
潜入捜査官 冴子 第二部
四十四
抵抗しようとする冴子だったが、男二人の手に掛かっては逃れようもなかった。改めて縄が小手縛りに両手を括りあげられると天井の梁に通して両手を万歳の格好に吊り上げられてしまう。
「へっ。いい格好だぜ。」
改めて無防備な乳房を晒すことになった冴子の胸を弄るようにジローが撫であてる。
「いやっ、触らないで。」
「へっへっへっ。ここだって、触り放題なんだぜ。」
そう言うと、今度は無毛の股間に指を入れようとする。
「や、やめてっ。」
「ほら、ジロー。あそんでないでマサと二人で両脚を広げさせるんだよ。」
倫子に言われて、マサとジローがそれぞれ両側から足首に縄を掛けると横に引っ張って無理やり冴子の脚を開かせる。
「何するの。やめてっ・・・。」
しかし両手で吊られた冴子にはどうすることも出来ない。卑猥な張型と自然薯のお椀を持って待つ倫子の前で大きく股を広げさせられてしまったのだった。
「さ、たっぷりこれを浸けてやろう。」
倫子が冴子の目の前で自然薯のお椀の中に張型の先っぽを突っ込むとぐりぐりと掻き回す。
「ほれっ。咥えな。」
どうする事も出来ない冴子の陰唇に倫子は自然薯でべとべとに濡れた張型を差し込むとぐいぐいと奥に突っ込んでいく。
「あ、ああっ・・・。」
「どうだい。痒みはこれからじわじわとやってくるんだから愉しみにしてるがいいわ。さ、これをこいつの股間に締め込んで張型が抜けないようにするんだよ。」
倫子が用意してきた赤い六尺褌をジローに手渡す。ジローは器用にその褌を冴子の股間に巻き付け締め込んでいく。
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