妄想小説
美人アナ なな実が受ける罰
四十四
「あ~っ、なな実さん。今日もセクシーでいいですね。人気も上々ですよ。最近は女性のファンも凄く増えたみたいで、協賛のデxxトさんもウェアが売れてうはうはらしいですよ。」
「あら、そう。じゃ、今日も大胆なポーズ、取っちゃおうかな。ね、くれぐれも下着が映らないように気を付けるのよ。男の人には見えそうであとちょっとで見えないってのが一番そそるらしいから。」
「判ってますよ。私だって男の端くれですから。」
会社を追放された藤森に代わって、今ではなな実自身がセルフプロデュース、セルフディレクターを買ってでて、番組を切り廻しているのだ。そしてその人気はますます高まっていくのだった。
完
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