超ミニスカ

妄想小説

美人アナ なな実が受ける罰


 二十九

 「次の夕方の報道、これを着て出て欲しいんだ。」
 藤森がそう言ってなな実に差し出したのは白っぽいワンピースだ。
 「さっき、俺のところに届けられた。例の奴だと思う。お前にそれを着させて報道ニュースに出させろって指示だった。」
 「え、これっ・・・? また、結構短いわ。それにこんなにタイトだと、座った時かなりずり上がっちゃう。」
 「でも仕方ないさ。あいつの指示なんだ。逆らえば何を公表されるか判ったもんじゃない。」
 「そ、そうね・・・。え、ここで今、着替えるの? じゃあ、むこう向いててくれない。」
 なな実は藤森に背を向けさせて、さっとミニワンピースに着替える。
 「あ、掛かってきた。あいつからの指示だ。・・・。え、あ、はい。・・・。あ、今身に着けた所です。」
 ミニワンピに着替え終わったなな実が怪訝な顔をしながら携帯を耳にあてている藤森の様子を窺う。
 「あの男からの指示なのね。」
 藤森は、電話の声に耳を傾けながらなな実の方に頷く。その藤森が携帯を耳に当てたまま、なな実に向かって指示する。
 「その窓際に立ってブラジャーを外して。ノーブラになるんだ。いや、なれって言ってる。」
 「え、窓際でブラジャーを取れっていうの? ・・・。わ、わかったわ。こう?」
 なな実は言われるがまま窓際まで後ずさりするとブラウスのボタンを外し、背中のホックを外してブラジャーを抜き取る。

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