妄想小説
美人アナ なな実が受ける罰
四十三
藤森が目を醒ますと、両手、両足の自由が利かないことに気づく。朦朧としていた頭が次第にはっきりしてくるにつれ、自分の置かれている状況が次第に掴めてくる。そこは嘗て藤森がなな実に麻酔を嗅がせて連れ込んだ山奥の貸別荘に違いなかった。
「目が醒めたようね。この場所、憶えているわね。貴方が経理に出した領収書から場所は発覚したのよ。こんな所に私を連れ込んで、随分な事してくれたわね。今度はあなたが罰を受ける番よ。」
「何だって。あ、畜生。手も足も動かせないぞ。」
ピシーッ。
なな実が手にした竹製の物差しが藤森の素っ裸の下半身の真中に振り下ろされた。
「あぐううっ・・・。な、何をするっ・・・。く、くそう・・・。」
「まだまだ反省が足りないようね。まずは充分反省してからね。そりゃっ。」
パシーン。
「うぎゃあああ・・・。」
なな実が藤森の性根を叩き直す調教はまだまだ続いていくのだった。
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