妄想小説
美人アナ まなみが受ける罰
十六
まなみはクローズアップされていく自分が持ったフリップを見ている振りをしながら、フリップの下の自分の股間のデルタゾーンに何か映ってしまってはいないかをチェックしていたのだ。
「あ、割と私の表情、硬くはなかったみたいね。何か収録前に表情が何時もより硬いよって言われてたもんだから。」
まなみは自分の表情をチェックしていたのだと言わんばかりに注釈する。しかし、同じ画面を見つめていた藤森の眼も実は、まなみのデルタゾーンの暗がりをチェックしていたのだった。
収録が終わってアナウンサー室に戻るまなみは、新人アナウンサの中浦遥香と擦違う。
「あら、遥香ちゃん。」
「あ、まなみ先輩。おはようございます。」
遥香は今年入ってきた新人女子アナの中では、一番の人気上昇株と言っていい。
「あなた、随分スカート短いわね。迂闊にパンツ、覗かせないようにね。あ、それが目的? でも女子アナがパンチラで人気をあげようっていうのは下品で逆効果よ。」
「充分気を付けまあすぅ、先輩っ。」
茶目っ気たっぷりに答える遥香は、まなみのように特にスタイルがいい訳ではないが、愛くるしい顔を売りにしている。そんなに長くない脚をカバーしているのは捨て身になって露出を多くしているミニスカートから伸びる脚なのだ。
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