妄想小説
モデルになった美人ホステス
十八
劉邦の既に屹立している硬い男根が跨った美沙子の陰唇にスルリと滑り込む。美沙子の方も、もう充分に潤っていたのだった。
「うっ・・・。」
劉邦が一瞬呻き声を挙げる。
「ああ、先生っ。凄いわ。こんなに硬くなっている・・・。」
「み、美沙子っ・・・。こ、腰を・・・、腰を振ってくれっ。」
美沙子は劉邦の懇願に応えて、劉邦のモノを陰唇に咥えたまま腰を前後に振る。
「先生っ。わ、わたし・・・。イってしまいそうです。」
「ああ、美沙子。わ、わたしも・・・だよ。」
劉邦が目を瞑ったままガクッと顔を横に向けたのはそのすぐ後だった。
「せ、先生っ? 先生っ。大丈夫なのですかっ? せ、先生っ?」
必死で声を掛ける美沙子に劉邦はもはや反応しないのだった。
劉邦の最期らしき姿を目の当たりにして、呆然として何も出来ないでる美沙子に対し吾郎の動きは素早かった。すぐに美沙子を持ち上げて劉邦との合体から外すと、まだ美沙子と劉邦の体液で濡れそぼって屹立したままでいる劉邦の男根をハンカチで丁寧に拭いあげる。持参してきたエロ写真集を開いて、数頁に劉邦の指紋を付けると倒れている遺体の傍らに乱暴に放り投げる。それから美沙子を後ろ手の拘束を解かないまま、肩で抱いて立ち上がらせると外に停めてある自分の車に無理やり押し込んで自分のマンションへと車を走らせたのだった。
次へ 先頭へ