妄想小説
超力戦隊 オーレンジャー 樹里を貶める奸計
八
倒れ込んでしまった樹里の身体を兵士が靴の爪先で蹴り上げて仰向けにさせる。
「お前にも桃と同じレーザービームを浴びて貰うからな。」
レーザー銃の光線をまともに浴びて、樹里は気を喪ってしまうのだった。
「ふふふ。完全に気を喪ったようだな。おい、者ども。こいつをアジトに引き立てていって例の場所に磔にするんだ。
「ははあ、デッダー様っ。」
気を喪ってぐったりしている樹里を兵士が四人がかりで担ぎ上げ、パラノイア軍団の基地へと連れ去るのだった。
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