妄想小説
超力戦隊 オーレンジャー 樹里を貶める奸計
二十四
樹里は無理やり口を開けさせられて、ピッチャーの中に並々と注がれた怪しげな飲み物を口に含ませられるのだった。
「うっぷ、ううっ・・・。そ、そんなに急に飲めないわ。うぐっ、ぷふぁっ・・・。も、もう。やめてぇっ。」
たっぷりと2リットルほどの水を呑まされた樹里は、飲み干したピッチャーをみてやっと息を吐くのだった。
(こんなに急に水を呑ませるなんて、何か魂胆があるのだわ・・・。)
しかし、その魂胆に気づくのは間もなかった。
樹里は、急に身体が冷えてきたように感じてぶるっと身体を震わせる。その次の瞬間には何かもじもじと身体をくねらせ始めるのだった。
モニタでずっと樹里の様子を見せられていた隊長の吾郎はいち早くその異変に気がついていた。
(あんなに急激に樹里に水を吞ませたりして・・・。ま、まさか、あいつら。)
脚を擦り合わせるようにしながら、何かに堪えている樹里のこめかみには薄っすらと脂汗が滲み始めていた。
「どうした、オーイエロー。何か苦しそうだな。」
「お、おのれっ、デクスター・・・。何か仕込んだな?」
「ふふふ。そう言えばオーイエロー。お前、やっとパンツを穿かせて貰ったんだったな。どんなパンツを穿いているのか見せて貰おうか。」
「な、何ですって? い、いやっ。スカートを捲らないでっ。」
樹里が懇願するのも構わず、デクスターに命じられた兵士二人が寄ってきて磔にされて何も抵抗出来ない樹里のオーレンジャー制服の上着を剥ぎ取ってしまう。それだけではなく今度はスカートもベルトを緩めて膝の上まで下してしまい、パンツが丸見えのままになるようにしてしまうのだった。
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