妄想小説
超力戦隊 オーレンジャー 樹里を貶める奸計
三十六
「あの男の大事な部分を切り落とされてもいいというのか? お前が言うことを聞かないのなら、すぐさま処刑としてあいつを去勢してやるが、どうだ?」
「ああ、隊長・・・。何てこと。ううっ・・・。ひ、卑怯よっ。ううっ、わ、分かったわ。私が穢れものになれば隊長は救われるのね。私はもはやオーレンジャーとしては雄姿を誇れるような存在じゃないのだし。私が失禁という恥ずかしい失態を演じてそれを見られてしまうのだったら、フェラチオぐらいもう何でもないわ。お願いです。言う通りにフェラチオをしますから、隊長の処刑だけは容赦すると約束してください。」
「ふふふ。それはお前の心掛け次第だ。さ、者共。公開フェラチオの撮影の準備だぁ。」
樹里は改めて透明になる手錠で後ろ手に拘束された上で、公開処刑場である外の広場に連れ出される。玉座のような椅子にふんぞりかえって座っているデクスター総統のすぐ前に正座させられた樹里。その少し離れたところには、下半身を裸に剥かれて二本の剣を股間の前に突き立てられている隊長・オーレッドの姿があった。それを目にしては今更約束を違えることはもう樹里には出来ないのだった。
「儂の股間をよく見るのだ、オーイエロー。」
樹里の目の前には既に股間を屹立させたデクスターの姿があった。
顔の前に怒張したデクスターの巨大なペニスを突き出されて、樹里は俯いて一旦逡巡する。
「オーイエロー。隊長のちんぽを切り取られてもいいのか?」
「うっ。ま、待って、デクスターっ。」
「デクスター様だろうが。あらためてもう一度儂にお願いするのだ、オーイエロー。デクスター様の奴隷となった証しとしてオーイエローにそのペニスを咥えさせてくださいとな。」
「うっ、そ、そんなこと・・・。わ、わかりました。デクスター・・・様。デクスター様の奴隷となった証しとして・・・、オーイエローにそのペニスを・・・、ペニスを咥えさせて・・・くださいっ。」
樹里は苦いものを呑み込むかのように目を瞑ったまま目の前のいちもつを口に含むのだった。
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