妄想小説
超力戦隊 オーレンジャー 樹里を貶める奸計
三十
しかしそれだけでは飽き足らず、木の柱を組んで作った十字架に男たちに磔にされてしまいパンツを降ろされてスカートも捲り上げられてしまったのだった。男の子たちは恥ずかしいところを晒している自分の姿を観て、皆オナニーをして何人もが射精にまで至ったのだった。
その時の口惜しさが、後に樹里をオーレンジャーに志願することを駆り立てたのだった。しかし今、樹里が遭っている目は、あの時のいじめっ子たちのやり口と全く一緒だった。そしてそれをデクスター達が自分がやられるビデオを子供達に見せて、生意気な女の子を大人数で捕らえて縛り上げ恥ずかしい目に遭わせることで興奮してオナニーで射精する快楽を覚え込ませようとしているのだと知った。それを「オーレンジャー狩りごっこ」と称して子供等の間に流行らせようとしているのだった。
(そんな事、絶対に阻止しなければならないわ。)
そう思う樹里だったが、今の晒し物になっている状態では手も足も出せないことを悔しがるしかないのだった。
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