妄想小説
超力戦隊 オーレンジャー 樹里を貶める奸計
十四
後ろ手に嵌められた手枷は、デクスターが持つリモコンによって次第に透明になってしまうのだった。
「こ、こんなものを嵌められたままでパラノイアの兵士と戦えって言うの?」
「そうだ。ビデオを見せられた者たちには、お前が手枷を嵌められて闘っているのだとは気づかないからな。」
「そんな・・・。卑怯よ、こんなものを着けさせて戦えだなんて。」
「ふふふ。それだけじゃないのさ。お前を剃毛の刑の処した訳があるのだ。おい、こいつの脚からパンティを剥ぎ取ってしまうのだ。」
「な、何ですって?」
デクスターに命じられたパラノイアの兵士たちが樹里に近寄ってきて、膝まで下されたままのショーツを奪い取ってしまうのだった。
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