妄想小説
超力戦隊 オーレンジャー 樹里を貶める奸計
三十五
桃は早くバイブで痒みを癒したいのだがカメラで撮られると思うとさすがに躊躇ってしまう。しかし痒みを癒したい誘惑には勝てないのだった。
「ああ、もう我慢出来ない。」
桃が真下に据えられたバイブに腰を落として跨ると、振動しながら首を振っているバイブの首が桃の陰唇に吸い込まれるように挿入されていくのだった。
「ようし。こいつらのこの反応もしっかりビデオに録らせて貰ったからな。オーイエローの無様な姿を観て勃起している映像と一緒に編集して世界中に流してやろう。」
桃たちを辱める映像を一通り収めたところで、デクスターは世界に向けて流す映像の締めくくりとしてオーレンジャーがデクスター率いるパラノイア軍団に完全に屈服したことを示す映像を作ることにする。
再び樹里のところに戻ったデクスターたちは、樹里にオーレンジャーが屈したことの証しとしてデクスターの勃起したペニスをフェラチオして見せるよう要求する。
「フェラチオですって? そんな事・・・。それだけは絶対出来ないわ。」
「おや? 兵士たちとの闘いの末に降参した際に、頭を踏みつけられながら何でも服従しますと誓ったのではなかったか?」
「うっ・・・。で、でも・・・。」
あの時は無毛にされてしまった股間を晒されようとして、それだけは子供達に見せたくないと一旦は服従する振りをしたのだった。しかし、その後で利尿剤を大量に呑まされパラノイアたちの前で失禁するところまで撮られ、更には磔にされたままで濡らしたショーツまで下されて結局は無毛の股間までしっかり撮られてしまったのだった。
(あそこまで撮られてしまって晒されてしまうのだったら、もうこれ以上言う事を聞く意味はないわ。)
そう心の中で服従を覆す発言をしようとした樹里だったが、デクスターの口からは思っても見なかった言葉が発せられたのだった。
「お前が服従を覆すようなことを言える立場かどうか、よおく考えるんだな。あれを見るがいい。」
そう言ってデクスターが指し示したのはホログラムに映し出された外の映像だった。何時の間にか隊長の吾郎は以前として下半身丸出しのまま、外に据えられた十字架に磔にされていた。しかもその股間にはパラノイアの兵士たちの鋭い刃が突き付けられていたのだった。
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