公園凌辱

妄想小説

ワンピースの女



 二十四

 「や、おしっこか・・・。洩らしたんだな。」
 貴子は情けなさと恥ずかしさに頭を俯け、顔を隠す。しかし男は情け容赦なく貴子の髪を掴んで引き上げ、顎に手を当てて顔を上向かせる。
 「随分お行儀が悪いな。そういう悪い子にはお仕置きをしなくちゃな。」
 男はそう言うと、穿いていたズボンのベルトを緩め始める。チャックを下しズボンとパンツをずり下げると、男のモノは既に怒張を迎えていた。
 「おしっこを洩らした直後のあそこに突っ込むってのは初めてだな。濡れててちょうどいいか。」
 貴子のワンピースの裾をすっかりたくし上げ、裸の尻を露わにさせると自分の股間を押し付けようとする。
 「あふあふあふ・・・。」
 しかし立ったままではうまく接合出来そうもなかった。男は樹の幹に結わえ付けたほうの帯の端を解き始めた。その一瞬に男に隙が出来た。貴子は渾身の力を篭めて男の剥き出しの股間を蹴り上げたのだった。
 「あぎゃあああ・・・。」
 男がもんどりうって倒れ込むのに、貴子はもう振り返ることもせず、長い帯を背中の両手から引き摺りながら屋敷のある坂の方角へ走り出していたのだった。

貴子

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