懺悔室ペニス当て

妄想小説

尼僧院物語



 十一

 「よいか、マリアよ。これから授ける奥義はとても神聖なものなのじゃ。ここであった事を決して口にしてはならないぞ。そうしなければ清めの儀式はまったく無効になってしまうのだ。よいな。」
 「決して口にしたりは致しませぬ。」
 「そうか。ならばこちらへ寄りなさい。」
 マリアが言われるままに神父ににじり寄ると、神父はマリアの尼僧衣の裾をたくし上げる。マリアの白い太腿が露わになる。神父に腰を引き寄せられると太腿に熱い肉の塊を感じる。
 「これがお前の穢れた口を清めてくださる神のご加護なのだ。さ、そこへしゃがんでこれを口に含むのだ。」
 「わ、わかりました。神父様。」
 マリアは言われるがままに神父の前に膝を突いてしゃがみ込み、太い肉棒の根元を掴んで口に含んだのだった。
 「よいか、マリア。いいと言うまで決して口から出してはならぬぞ。」
 「・・・・。」
 口に咥えたもののせいで言葉が発せないマリアは小さく首を垂れて頷くのだった。神父の手がマリアの後頭部を抑えるように掴むと自分の方へ強く引き寄せる。大きく太い肉棒がマリアの喉の奥まで突き刺さる。
 (うぷっ・・・。)
 マリアは声にならない悲鳴を上げる。
 「神にお赦しを願うのだ、マリア。そりゃっ。」
 神父に強く後頭部から股間に口元を押し付けられる。途端に生温かいものが口の中に充満するのを感じた。吐き出したいのを必死で堪える。
 「強く吸うのだ、マリア。」

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 (うぷ、うぷっ・・・。)
 「それは聖なる清めの聖液なのだ。決して洩らしてはなるまいぞ。」
 マリアは目に涙を浮かべながらそれを嚥下したのだった。
 「もうよいぞ、マリア。そなたの穢れた口はもはや清められたのじゃ。」
 ゴクンと口の中のものを呑みこんでから、マリアは目を上げる。
「神父様。ありがとうございました。」
 「もう、下がってよいぞ。マリア。」
 マリアが懺悔室を退室すると、ふうっと神父は大きくため息を吐く。
 (私もだいぶ齢を取って、一回射精すると随分きつくなったもんだ。それにしてもマリアはいい女に成長したようだな。)
 神父はマリアにさせたフェラチオの感触にまだ酔いしれていた。誰にも気づかれずにマリアにペニスを咥えさせたと思っていた神父だったが、反対側の懺悔室の後ろにある秘密の扉から僧院長が忍び込んでいて、全て聞き耳を立てながら自慰をしていたのには全く気付いていなかった。
 (私のフェラチオを受け入れなくなってもう何年になるのかしら。それにしてもマリアのような若い娘なら勃起して射精も出来るなんて、あの神父も油断も隙もあったもんじゃないわ。)
 そう思いながら股間の潤みをティッシュで拭う僧院長なのだった。

tbc
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