妄想小説
女子修道院の隠された秘密
二十
「ああ、マリア・・・。もっと。もっとだ。口をすぼめて、舌を使ってペニスの裏側を舐めあげるのだ。そ、そうだ・・・。もっと、激しく。もっときつく口をすぼめて。ああ、ああっ・・・。」
マリアが神父のペニスに異変を感じて口からペニスを吐き出すのとそれが暴発するのがほぼ同時だった。神父のペニスから飛び出してきたスペルマはマリアの顔面で宙を跳び、一部はマリアの頬を濡らした。
「きゃっ。」
突然の射精に驚いたマリアは思わず神父の股間から顔を背ける。
「マリアっ、何をしておる。今じゃ。見るのじゃ、マリア。儂のペニスが今萎え始めておる。」
言われてマリアがおそるおそる神父のペニスを一瞥すると、さっきまで反り返るように天を向いていた神父の男性自身が勢いを失って先から白濁した液体を垂らしながらゆっくりと小さくなり始めていた。
「マリア、急ぐのじゃ。」
「えっ? そ、それにもういちど口を付けるのですか?」
「それしか方法はないのじゃ、マリア。」
「わ、わかりました・・・。やります。」
マリアは顔を顰めて今放出したばかりのペニスに再度顔を近づける。
「うっ・・・。」
出したばかりの精液の強烈な匂いに、もういちど顔を背けてしまう。
「何をしているのだ。今のうちに鍵を抜き取ってしまわないと・・・。」
「ああ、でも・・・。わ、わかりました。」
マリアは目を瞑って神父の股間に顔を近づける。しかし、なかなか鍵に辿り着くことが出来ない。そうこうするうちに、神父のペニスは再び鎌首を擡げ始めている。
「いかん。また勃起し始めている。うう、こればかりは儂の力ではどうすることも出来ぬのじゃ。」
やっとマリアの口が鍵を探り当てた時には、神父のペニスは既にパンパンに腫れあがってしまっていた。
「ああ、何と言う事じゃ。あと一歩だったのに。」
「申し訳ありません、神父さま。」
「こうなったら、もう一度咥えて貰って射精するまでやるしかないじゃろう。」
「え、もう一度ですか?ううっ・・・。」
「こんな格好のまま、他の修道女たちが帰ってくるのを待つわけにはいかんじゃろ。」
修道女たちが帰ってくるのは翌日の遅くにはなる筈だった。それまでこの格好でいたら、先ほどのようにまた失禁しかねない。そんな姿を他の修道女たちに見られる訳にはゆかないとマリアも覚悟を決める。
「わかりました。やりますわ、神父様。」
「マリア。今度は儂がイキそうになってもペニスを口から外してはならぬぞ。呑み込んでもいいから咥えたままにするのじゃ。そして勢いが失われてきたら、すぐに喉の奥まで咥え込んで歯をゴム紐に当てて引き抜くのじゃ。」
「うっ・・・。わ、分かりました。やってみます。」
マリアは意を決して再び神父の股間に顔を近づけると大きく息を吐いてから一気に神父の男根を口にするのだった。
「そうだ。その調子だ。もっと、口をすぼめて。吸い取るように食いつくのじゃ。ああ、いい。いきそうじゃ。もうすこし・・・。ああ、いい。ああ、イクっ。イキそうじゃ。マリア、口を離してはならんぞ。そのままじゃ。そのまま咥えたままにするのじゃ。ああっ・・・。」
マリアは二度目なので射精が近いのを感じ取っていた。舌を絡めつかせて神父を絶頂の淵に追い込む。
「ああ、イクっ・・・。ああ・・・。」
今度はマリアの口の中で神父は果てた。どんどんペニスが勢いを失っていくのが分かる。しかし口の中にスペルマがどんどん溢れていく。それはマリアの唇の端から垂れ始めていた。
マリアは意を決して一気に喉奥まで陰茎を咥え込む。歯がゴム紐に当る感触があった。神父のペニスに歯を立てることになるのを躊躇せずに鍵の付いたゴム紐に食らいつく。
「ぷはっ。ぺっ・・・。は、外れたわ。」
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