妄想小説
女宇宙刑事への辱め
十四
「ううっ。い、痛っ。」
アニーは突然、脇腹に感じた鋭い痛みに呻き声を挙げる。それはギャル軍団の女兵士がまどろんでいたアニーに尖ったブーツの先頭で蹴りを与えた為なのだった。
「何時までも眠ってんじゃねえよ。何だい? 随分、エロい夢を見てたようだけど。ちんぽ、ちんぽってうわ言を言っていたわよ。」
「えっ? そ、そんな事、言っていません。」
女兵士の蹴りで夢から目覚めさせられたアニーは、今まで見ていた夢と現実が俄かには区別出来ずに、慌てて言い繕うとするが、自分が夢うつつに発していたのではないかという言葉に慌てる。そして拘束されていた沢村との間で交わされていた会話が夢だったのだと気づくのだった。
「嘘言うんじゃないよ。どうせ、シャイダーとエロいことをしようとして口走っていたんだろ。」
女兵士から図星を指されて顔を真っ赤にして恥ずかしがるアニーだった。
「ち、違います。シャイダーと地球防衛軍を支える正義の戦士として闘い続けることを誓い合っていたんです。」
「正義の戦士がどうしてちんぽなんてうわ言をいうんだい?」
「そ、それは・・・。」
後ろめたさにすぐには否定出来ないアニーは口ごもってしまう。その時、ギャル軍団の女兵士の後ろにはヘスター指揮官が控えていることに気づいたのだった。
「ヘスター指揮官ね。わたしたちを一体どうしようというの。処刑して殺すつもり?」
「ふふふ。殺したりはしない。少なくとも今すぐはな。お前達には地球征服の為に演じて貰う大事な役割があるのでな。」
「地球征服の為に演じる役割ですって?」
「フーマの地球征服戦略は地球人を滅ぼすことではないのだ。地球人を生身のまま生かしておいて、フーマの組織に従順に従う奴隷として洗脳することで地球を支配することなのだ。お前達は地球人に、フーマと闘っても無駄で大人しく言うことを聞くしかないのだと分からせるように模範となって我々にひれ伏す様を見せつけてやるのだ。」
「そ、そんなこと・・・。死んだってやらないわ。シャイダーだってそうよ。」
「ふふふ。そうかな。お前にはこれから処刑場となる広場でフーマきっての猛者である戦闘傭兵のプラーク・リーとジャイアント・ボボと戦わせることにする。その闘いでどんなに無様な姿で打ち負かされるのかを映像にとって全世界中にばらまくのだ。」
「打ち負かされるのはフーマの戦闘傭兵のほうだわ。わたしは決して敗けたりはしない。」
「さて、それはどうかな。その闘いの場にはお前の大事なシャイダーの沢村を下半身剥き出しの格好で磔にしてお前の戦いぶりをずっと見物させてやるのだ。お前がやられる度にアイツがちんぽを大きくして興奮するところを同じように全世界の子供等に向けて放映するのだ。そして子供等にどうやってオナニーをして気持ち良くなれるのかを教え込むっていう算段なのさ。」
「なんですって? そんなこと、絶対にさせないわ。」
「昨日のことを忘れたのか? お前が無様にやられればやられるほど、アイツはちんぽを硬くして勃起させてしまうのだぞ。」
「そ、そんな事にならないように、私が傭兵たちの方を完璧に打ち負かして見せるわ。」
アニーは地球の為、そして全世界の子供達の為にも傭兵たちとの闘いに負けてはならないのだと改めて責任の重さを感じるのだった。
「それでは処刑場広場にお前を連れていく為にお前には一旦気を喪って貰う。おい、ギャルいち。アニーの首筋にスタンガンを浴びせるのだ。」
「ははあ。お任せあれ。」
「い、嫌よ。そんなことしなくても戦いの場まで私のほうから出向いてやるから。ああっ・・・。」
バチバチバチッ。
ギャルいちが突き付けるスタンガンを除けようと身をのけ反らせるアニーだったが、鎖で雁字搦めに縛られたアニーにはそれを除けることは出来ないのだった。
気を喪って倒れこむアニーの姿を見て、ヘスラーはギャル軍団の女兵士にあらかじめ用意させておいたものを持ってくるように顎で指示する。
それは筋弛緩剤を仕込んだ麻酔を注入した注射器なのだった。

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