妄想小説
競泳エースに迫る復讐の罠
九
逆らうことの出来ない麗華は服がびしょ濡れになるのも構わず水を張ったバスタブの中に身を沈める。
「こんなことさせて、何が愉しいの?」
「ふふふ。ずぶ濡れになったお前の姿が見てみたかったのさ。スカートの中のパンツまでびっしょりに濡れたかい? おや、ブラウスもびっしょり濡れてブラジャーが透けて丸見えじゃないか。」

「さあてと。ずぶ濡れになったところでリビングの方に戻ろうか。あっと、そのままじゃ廊下の床にも滴り落ちちゃうから濡れた服はここで脱いでいっていいんだよ。濡れた服を着たままじゃ風邪を引いちゃうからね。」
スケバンたちは麗華に自分から服を脱がせるのが目的だったらしいと麗華は気づく。

麗華は濡れた服を着たままという訳にもいかないので思い切って脱ぎ捨てることにする。

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