妄想小説
競泳エースに迫る復讐の罠
二十三
麗華の身体が宙に浮いて完全に吊り上げられてしまうと、穿いていたスカートも垂れ下がって下着が丸見えになってしまう。そこへ悦子が走り寄ってきて身を屈めて麗華の髪を掴む。
「どう? 逆さ吊りにされた気分は。アンタ、パンツが丸見えよ。恥ずかしくな~い?」
悦子は逆さ吊りにされて何も出来ない麗華を恥ずかしさを更に煽るように麗華の頬を軽く張って詰るのだった。
「悦子っ。もういいから、そいつから離れてっ。トシローっ。その女をプールの中央に移動させて。ジロー。アンタはプールの中に入って女が中央まで来るのを待つのよ。」
トシローと呼ばれた男がプールサイドで天井に横に張られたロープを繰って逆さ吊りにされた麗華の身体をプールの真ん中付近まで移動させる。一方のジローと呼ばれた男の方はパンツ一枚になってプールの中に入り、宙吊りにされた麗華の身体が中央付近に移動してくるのを待ち受ける。

「おう、トシローっ。もうちょっとこっちへ寄せろや。」
麗華を吊っているロープを更に繰ってプール中央で待っているジローの方へ麗華の身体を更に移動させていく。

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