妄想小説
競泳エースに迫る復讐の罠
二十九
美桜には見覚えのある顔が現れた。
「あっ、貴女は・・・。」
思わず声を挙げる美桜に家政婦のキヨはすぐに人差し指を口に当てて声を立てないように合図する。近づいてきたキヨは美桜の縄を解いてやりながら耳元で囁くように話すのだった。
「お嬢様から今日は帰るように言われた時に、異変を感じたのです。水泳部以外の方がこの屋敷に来られることは今まで一度も無かったのに自分達だけでパーティをやりたいからと言うのはすぐに嘘だと感じました。それで一旦帰ったように見せかけて、こっそり合鍵で屋敷の中に入ったのです。」
「れ、麗華は大丈夫なのでしょうか?」
「あいつらにプールで責めに遭っています。お嬢様のことですから何とか堪えていると思います。ですが協力してすぐにも助けに行かなければなりません。」
「でも、どうやって? スケバンは三人も居るし、男二人を呼び寄せているようなのです。」
「わかっております。わたしに策略があります。貴女にも協力して頂きたいのですが。」
「もちろん麗華を助ける為だったら何でもやります。何でも言い付けてください。」
美桜を自由にしてやった後、キヨは考えてきた策略を美桜に伝授するのだった。

麗華の方は、逆さ吊りで二人の男からフェラチオで精液を口に放出された上にスケバン等に男性用トイレの小便器で顔を洗わされかけ、最後は逃げられないように両手の自由を奪われた上で男二人から漏斗で放尿された小水を呑まされ、リビングに戻された時にはすっかり意気消沈して縛られたまま床の上にボロ雑巾のように伏せってしまっていた。
「なあ、朱美。次はこの女のオマンコでやらせてくれるんだろうな。」
「何よ。もうやりたくなってきたの? さっき逆さ吊りであんなにたっぷりザーメンを放出したのに。」
「口に出すのもいいが、やっぱり女は最後はオマンコで犯さないとな。」
「この女のオマンコを犯すのはすぐは駄目よ。こいつにとって女の歓びを初めて知るだけになっちゃ何にもならないの。思いっきり辱めてやらなくちゃ意味がないからね。その為にこれを用意してあるのよ。」

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