妄想小説
競泳エースに迫る復讐の罠
十二
「さ、準備が出来た。それじゃトイレに案内して貰おうか?」
悦子は麗華を後ろ手に縛った縄尻を掴むと、まるで家畜を追い立てていくかのように麗華にトイレまで先導させるのだった。

麗華の屋敷は父親が外交官で海外の要人を家に招くことも多かったので一階に男性用と女性用のトイレがそれぞれ別に作られていた。その男性用のトイレを通り過ぎて女性用のトイレに向かおうとするのを悦子が縄尻を引いて止める。
「何処行くんだよ? トイレはここにあるじゃないか。」
「え、でもそこは男性用なんです。女性用はこの先のあそこです。」
「何言ってるんだよ。跳ねっ返りのお前には男用の便所がお似合いなんだよ。さっさと入んな。」
悦子は乱暴に何も抵抗出来ない麗華の裸の尻を蹴飛ばして男性トイレに無理やり押し込む。

次へ 先頭へ