狙われた弓道部長 麗華
二十二
「さ、これでいいわ。この穴からならションベンを流し込めるだろ。おい、こいつを床に這いつくばらせな。顔、背けられないようにしっかり頭を抑え込むんだよ。」
麗華は大股開きの格好から脚を下されて床に仰向けにされる。
「さ、睦男。この女の顔の上に跨ってするんだよ。うまく口の中に流し込むようにな。」
「うっ、そんなこと・・・。急に言われても。」
「なんだよ。ションベンくらいすぐ出せるだろ。」
「そ、それが・・・。なあ、顔に向けておしっこ流すなんて、あまりに可哀そうじゃないか?」
「なんだと? 睦男。今になって何言ってるんだよ。まったく、ペニスは立たねえし、ションベンも出せねえのかよ。そんな役立たずのチンポなら切り取っちまおうか?」
「ひいっ、そ、それはご勘弁を・・・。」
朱美に脅かされてますます睦男のペニスは萎縮して小さく縮こまってしまう。
「朱美。睦男が駄目なら、アタイがこの女にションベン飲ませてやろうか?」
「駄目よ、吟子。男にさせなきゃ意味ないのよ。こいつは使用済みの女にしてしまうんだから。」
「睦男の代わりの男も用意しておくんだったわ。こうなったら今日はバイブ責めでイカセてやるか。バイブあったよねえ、吟子。」
「ああ、バイブならあるよ。太っといのがね。そうだ、アヌス用もあるわ。」
「そりゃいいわ。前も後ろも一気に処女を奪えるって訳ね。アタシが前から責めるから、アンタは後ろから責めて。昇天させてやりましょ。」
吟子がペニス型の太いバイブと、先の尖ったアヌス用のバイブを持ってくる。
「今日はこれでイカセてやるから覚悟しなっ。」
朱美と吟子が仰向けに寝かされている麗華の下半身の前に蹲って、手にしたバイブを挿し込もうとしたその時だった。
「何? 何か音がしてるわ。パトカーかしら? サイレンが鳴ってる。」
「こっちに向かってんの? ちょっと見てきて。」
スケバンの一人が扉のほうへ向かう。分厚いガラスブロックが嵌め込まれた明り取りの小窓の向こう側に何やら赤いランプが点滅しているのが見える。
次へ 先頭へ