狙われた弓道部長 麗華
二十一
目の前には思いもかけなかった光景が広がっていた。全裸で縛られた麗華が大きく股を広げさせられて両脚を吊られているのだ。想像もしてなかった麗華の陰唇が丸見えで睦男の前に差し出されているのだ。
「ほら、睦男。ズボンを下げて勃起してるものを出してご覧。」
朱美が後ろから声を掛ける。
睦男は生唾を大きく呑み込んでからズボンのベルトを緩めチャックを下す。いきり立ったものがバネのように天を突く。
「いいのか、ほんとに・・・。しても、いいのか?」
「早くやっちまいな。」
その時、麗華が睦男のほうに向き直ったのだ。その眼には強烈な目力が込められていた。
「うっ、そ、そんな目で睨むなよ。」その眼に射すくめられているうちに、いきり立っていた筈のものが萎え始めていた。
「どうしたの、睦男。早くやっちまいな。」
「ああ、そ、それが・・・。」
「えっ、あっ。何よ、そのふにゃチン。萎えちゃってるじゃないの。」
「や、やっぱ。俺には出来ないよ。勘弁してくれよお。」
「さっきまでの勃起はどうしたの? 憧れの麗華の顔、見ただけで萎えるなんて。この役立たずっ。」
「どうする、朱美。諦める?」
「駄目よ。今日は何が何でもこの女、使用済みにするんだから。そうだ。あそこが立ってなくてもションベンくらい出来るでしょ。おい、睦男。お前、この女にお前のションベンを飲ましてやりな。」
「え? で、出るかなあ・・・。」
「無理やりにでも出すのよ。吟子っ。ボールギャグ、持ってきな。この女の口に嵌めて、くちを閉じれないようにするのよ。」
「オッケー。肉便器ってやつね。さ。口、開けな。」
「い、いやっ。」
「ならこうしてやる。」
ボールギャグを手にした吟子は縛られて抵抗出来ない麗華の鼻を思いっきり抓んで息を出来なくさせて無理やり口を開かせる。
「あぐっ・・・。うう、うう・・・。」
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