木柵手錠繋ぎ

狙われた弓道部長 麗華




 十七

 スケバンの一人が麗華の後ろに廻って一旦片方の手錠を外すと公園の隅にある杭に通して麗華の両手を繋ぎ直す。もう一人のスケバンはスポーツ広場の奥で遊んでいる小学生たちに声を掛けに行ったようだった。
 「こんなところに繋いで一体何をしようと言うの?」
 「性教育ってとこかな。アンタは小学生たちの餌食になるのよ。おとなしくやられるがままになっているか少し離れたところから見物させていて貰うわ。」
 「何ですって? 子供等に何かさせようと言うの?」
 「おっとそうだ。猿轡もしなくちゃね。子供たちに変な嘘を言わないようにね。彼らにはよく言い含めておくからアンタは黙ってされるがままにしてればいいの。ふふふ。」
 そういうとスケバンのひとりが麗華の鼻を思いっきり抓む。麗華が息が出来なくて苦しくて口を開いたところにハンカチを突っ込んで声を出せなくすると上から布のようなものを当てて後頭部で縛ってしまう。
 「スカートも少し捲り上げておいてあげるわね。うわーっ。とっても刺激的な格好。」
 「うう、ううう、うう・・・。」

緊縛猿轡

 スケバンたちが少し離れたところに下がると、何かを言い含められたらしい男の子達が杭に繋がれている麗華の近くへ寄ってきた。
 「わ、本当だ。このおねえさん、手錠掛けられてる。」
 麗華の後ろに廻って手錠で杭に繋がれているのを確認したらしかった。
 「じゃ、ほんとにいいのかな。好きな事、しても・・・。」
 「いいのさ。だって悪い子としたから罰として繋がれてるんだってさっきの人、言ってたじゃないか。」
 (悪いことをしたから・・・? この子たちは何を言い含められたんだろう・・・。)
 さっきから男の子のうちの一人が捲り上げられた麗華のスカートの裾のしきりに気にしている。
 「このおねえさん。パンツが見えそうだよ。」
 「ほんとだ。エロいなあ。」
 「さっきの人、スカートめくりしてもいいって言ってたよなあ。」
 「ああ、言ってた、言ってた。俺、一度大人の女の人のスカートめくりしてみたかったんだ。」
 「俺も。俺も。だってよ、同級生の女はちょうちんパンツでエロくないもんなあ。どんなやらしいパンツ穿いてんだろ。
 「うううう、ううう。」
 男の子たちがスカートめくりをしようとしていると知って麗華は抗議の声を挙げようとするが、口に咬まされたハンカチと手拭いのせいで声にならない。
 「いくぞーっ。それっ」
 男の子のひとりが一気に麗華のスカートを大きく捲り上げる。
 「わっ、白だ。エロいパンティ。」
 「やっぱり大人のパンティはエロいなあ。おい、スカートの裾は腰のところに突っ込んじゃえよ。」
 「おお、そうだな。うわっ、パンツ丸見えーっ。」
 「こんなことして、本当にいいのかなあ。」
 「だって悪い事した罰だって言ってたじゃないか。懲らしめてやれって。」
 「じゃ、もっと恥ずかしいようにパンツも下ろしちゃおうか。」
 「うう、うう、ううううう・・・。」
 小学生たちの言ってることがどんどんエスカレートしていくので、麗華は必死に訴えようとするがもぐもぐした呻き声しか出すことが出来ない。
 「俺、女のパンツ触るの初めてだぜ。」
 「俺だってねえよ。え、誰がやる?」
 「よおし。俺がやる。どいてろ。ようく見てろよ。」
 「うわっ。俺、チンポが硬くなってきちゃった。」
 「俺もだよ。ううっ、きついな。チンポ、外に出しちゃおうかな。」
 「そんなら俺もチンポ、出すぞ。ほら、こんなに大きくなっちゃってる。」
 「俺のほうがもっと大きくなってるぜ。ほら、こんなに立ってる。」
 「みんな。パンツ、下すぞ。よく見てろ。それっ。」
 「うううう、うう、うう・・・。」

麗華

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