ポンプ所連行

狙われた弓道部長 麗華




 十九

 「さ、その扉から中に入るのよ。」
 背中を押されるようにして建物の中に入った麗華は中に巨大な金属の装置があるのを見つける。しかし麗華の目を釘付けにしたのはその装置の上から降りている鎖で繋がれている美桜の姿だった。

ポンプ所緊縛

 「美桜さん・・・。」
 「麗華先輩っ・・・。」
 巨大なポンプ装置から吊るされている美桜はスカートを捲られて下着が丸見えにさせられている。
 「あんな格好にさせてっ。すぐに美桜を解放してあげてっ。」
 「まずはアンタがあそこに代わりに磔になるのよ。おとなしく磔になったら解放してやるわよ。」
 「くっ・・・。いいわ。その為に来たんだから。」
 「いい覚悟だわ。みんな。手錠を一旦外してやりな。そしたらこいつの服を全部剥ぎ取るのよ。」
 麗華は手錠を外されるが、それは服を脱がされる為だった。
 「好きにするがいいわ。」
 麗華が全裸に服を剥ぎ取られている間に美桜を吊っている縄が外され代わりに磔台が運ばれてきた。

麗華

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