弓道部部長

悪夢の前夜祭


 第一部



 十五

 「ううっ。痛いわ・・・。」
 「あーら。とっても刺激的な恰好よ。男子たちも大喜びね。ついでに袴ももう少し下にさげてあげるわ。」
 「何するのよ。男子たちって・・・。ま、まさか。」
 「アンタ、勘がいいわね。これからどういう目に遭うのか想像がつくみたいね。さ、アンタにもちょっと辛い修行をして貰わなくっちゃ。ほら、目隠しを付けるのよ。悦子、準備して。」
 何をされるのか分からない麗華は不安に駆られながらも、気丈な面構えを崩さないのだった。

 「さあ、今度はチアリーティング部の部長ね。」
 弓道部主将の真行寺麗華にもたっぷりの利尿剤を呑ませた後、二人は今度はチアリーディング部の部室へ向かう。
 チアリーディング部部長の浦部貴久子も既に気絶から目覚めていた。片脚を上げてチアリーディングの代表的な恰好である大股開きでスコートを翻しているのだが、その脚は天井のほうから足首に巻かれた縄で吊られているので、下ろすことは出来ないのだ。その上げた太腿を抱きかかえる恰好で手錠で繋がれていて翻ったスコートを抑えることも出来ない。
 「さすがチアリーディング部。よくそんな恰好を続けていられるわね。パンツが丸見えよ。」
 「いやっ。こんな恰好、幾ら何だってずっと続けているのは苦しいわ。もう早く解いて。」
 「生パン丸出しってのは刺激的だけど、その恰好じゃ犯しにくいわね。」
 「犯しにくい・・・ですって? どういう意味?」
 「脚はもう降ろさせてあげるけど、別の恰好にはなって貰うわよ。」

チア部部長

 足首を縛っていた縄は解かれたが、手錠の片方を外すとそれを今度は足首に掛けてしまう。さらにもう一つの手錠が反対側の手と足首にも掛けられてしまうと自分では起き上がることも出来なくなる。
 「それなら多少は逃げれるでしょ。でも立ち上がることも出来ないから逃げおおせはしないわね。這いつくばって逃げるのよ。その方が男たちも余計にそそられるから。」
 「こ、こんな恰好で男に襲わせるっていうの。」
 「そうよ。ちょっと刺激的になるようにおっぱいも片方だけ肌蹴させてあげるわ。ほらっ。」
 そう言うと、チアガールのコスチュームの上着の片側を無理やり押し下げて胸を丸出しにさせてしまう。
 「い、いやっ。こんな恰好っ・・・。」
 「さて、アンタにもアレを呑んで貰うからね。まずは目隠しよ。」
 浦部貴久子も両手と両脚をそれぞれで繋がれた格好のまま、目隠しされたまま鼻を抓まれ苦しくなったところを辛子を塗りたくったフランクフルトを口の中に突っ込まれて、そのあと利尿剤入りの水をたらふく呑まされてしまうのだった。

 「さてと、キャプテン達の準備は一応整ったから今度は三人の顧問の先公の方ね。」
 「あの先公達も犯させちゃうのね。」
 「ううん、違うわ。先公は教え子が襲われるのを目撃させるだけよ。」
 「え? だって、折角縛り上げて自由を奪っているのに?」
 「ふふふ。それが作戦なの。先公達が犯されないのはちゃんと意味があるのよ。あの先公たちの目の前にはスマホを置いておいて、動画で教え子が強姦されるところを目撃させるの。つまり運動部のキャプテン達は皆、生贄なの。そして先公達は、その証人って訳。」
 「え、先公に教え子が襲われるところを見せたら、訴えられちゃうんじゃない?」
 「ふふふ。逆よ。自分たちは犯されずに済んで教え子だけがやられちゃう。自分はその現場を見ているのに救うことが出来ないって訳。そしたら責任感じちゃうでしょ? 助けられなかった教え子の無残な姿を訴えて公表したりすれば、傷つくのは自分ではなくて教え子だけになっちゃうのよ。そしたら教え子を守ることにならないでしょ。教え子の秘密を守る為に黙っているしかないって訳。」
 「なあるほど。自分も犯されてたら教え子の仇を打つ為に自分の恥も晒して訴えようってなるけど、自分は犯されてないんだったら、傷つくのは生徒たちだけだから先公は訴えたくても訴えられないんだ。」
 「そうよ。それだけじゃないわ。あたい等が襲われたキャプテンたちの事を内密にしてあげる代わりとして、あの先公たちはあたい達の言う事を聞かなくちゃならなくなるの。つまり私達に弱みを握られることになるって訳。」
 「え、そしたら、そのあとは私達はあの先公にもやりたい放題が出来るって事ね。」
 「どう? 面白くなってきたでしょ、この作戦。」
 「朱美ったら。アンタ、天才よ。」
 「そしたら、先公たちの前にスマホを準備しにいかなくちゃね。まずは生徒会顧問の先公よ。」
 「オッケー。了解っ。」

高野恭子顔

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