留守番 完結編 第二部



仕返し

 五十六

 「何してるの、恵子。」
 「仕返しよ。」
 そう言うと、ベルトを緩めた男のズボンをブリーフごと膝まで引き下げてしまう。そればかりではなく男の腹に跨ると、ショーツを降ろして腰を屈めたのだ。恵子の股間からゆばりがすっかり萎えてしまっている男のペニスに向かって注がれる。
 「たっぷりアンモニアを掛けてやったわ。これで朝までにさんざんやぶ蚊の餌食になるのよ。」
 恵子は小水を掛け終えると、ショーツをたくし上げ、美鈴と共に井上先生の救出に向かうのだった。

 完

美鈴

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