留守番 完結編 第二部
三十三
「あ、ああっ・・・。駄目ぇっ・・・。」
「ほほぅ。いい締まり具合だぜ。やっぱり使い込んでない処女の味も悪くはないな。」
「も、もう・・・、赦してっ。誰か、・・・。美鈴っ、た・・す・・け・・て・・。」
男が恵子の中に放出して果てた時、すでに恵子は白目を剥いて失神していた。初めて男に頂点まで昇り詰めるまで激しく犯され正気ではいられなかったのだ。
次第に萎えてゆくペニスをゆっくり抜いて男が身を起すと、縛られて俯せになっていた恵子の股の間から白濁したものがつうっと垂れた。男は雑巾でも扱うかのように恵子の膝元まで下げられた白いショーツのクロッチ部分で自分のペニスを拭うと立上る。
目の前に失神して倒れている少女の両手を括り上げている縄が緩んでいないことを確かめると、ホールを出て厨房のテーブルに置きっ放しになっていた美鈴の携帯を取りに行く。男が近づくとその携帯が点滅していることに気づく。
(ん? 何時の間に・・・。)
携帯を取り上げて開いてみると、着信があったのが判る。掛けてきた相手の名前は「井上先生」と表示されている。
(確か、こいつらの担任とか言ってたな。)
男は美鈴の部屋から持ち出した三人が写っている写真をもう一度眺めてみる。
(なかなかハクい女だな。やっぱり同じセックスで犯すなら、このくらいのちゃんとした大人がいいな。ガキみたいな小娘を犯すのは一度目はいいが、すぐに飽きるからな。)
そんな事を考えながら美鈴の携帯を尻ポケットに突っ込むと、後からやってきた恵子の方の荷物も調べてバッグの中からこちらからも携帯を盗み出す。
それから今度は自分の荷物の中から新しい首輪と鎖を取り出すと、気絶している恵子の首に掛けてしまう。用意が出来上がったところで男は恵子の方を起すことにした。
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