近未来性教育プログラム
二十九
屹立したペニスを目の当たりに見せられて、薫は一瞬狼狽える。が唇にそれを突き立てられると観念して口を大きく開く。男子生徒は遠慮なく薫の喉元まで怒張した肉塊を押し込むのだった。
プフワッ。
息が苦しくなって思わず口の中からペニスを吐き出した薫は男子生徒に懇願する。
「もう十分大きく硬くなってるわ。お願いだから先生のあそこに挿して放出してっ。」
「ふふふ。先生。欲しくて堪らなくなったんだね。じゃ、挿してやるからお尻を持ち上げな。ザーメンをぶち込んでやるから、終わったらもう一度口でこのペニスを拭うんだぜ。」
「わかった。終わったら舐めてあげるから、早くっ。」
そう言うともう一度土下座の格好で頭を床に就いて尻を持ち上げる。
「いくぜっ。薫先生。」
「ああ、凄い。凄くいいわ・・・。もっと突いてっ。」
薫もペニスを突き立てられる気持ち良さに思わず腰を振ってしまう。
「ああ、出るっ・・・。ああっ・・・。」
男子生徒は最後の一滴まで絞り出すように腰を縦に振ってから、萎え始めているペニスを薫の顔に押し当てる。
チャプッ。クチュッ・・・。
薫は舌を使ってまだヌルヌルしている萎え始めたペニスを舐め回すのだった。
「おい、交代だ。今度は俺の番だぜ。先生、行くぜっ。」
「ああ、突いてっ。もっと、突いてぇーっ。」
薫はもはや盛りのついた雌猫のように身をくねらせてペニスの挿入にヨガって見せるのだった。
四人目が薫の体内で果てた時は、もう薫は失神寸前でその場に崩れ落ちた。股間からは充填し切れなかったザーメンの白濁した汁がよだれのように垂れ出していた。
「先生。まだ最後の仕事が残っているんだぜ。縄を解いてやるから起きるんだよ。」
最後の男が後ろ手に縛っている縄を解いていくのを、朦朧とした意識の中で聞いていた薫だったが、もう自分が何をしているのかも分からないほどに消耗しつくしていた。
身を起こされて握らされたペニスはついさっき体内に射精しきった筈なのに、すでにもう一度勃起をし始めていた。
「先生。しっかり握ってしゃぶるんだよ。うまくすりゃ、二発目をぶっこんでやるからさ。」
「ううっ、もう・・・無理・・・よ。」
「何言ってんだよ。生のザーメンを四人分ぶち込めば妊娠出来て、徴妊制を逃れられるって思ってんだろ。だったら念の為のもう一発をお願いしな。」
「うっ。し、知ってたの・・・。」
「ふふふ。校長が教えてくれたからな。薫先生が僕らに申し訳ないから性交を経験させてあげたいって言ってくるから、皆でたっぷり犯してやれってね。さ、咥えてしっかり吸い上げるんだぜ。もう一回、出来そうだからさ。」
「ああ、何度でも気が済むまで私を犯してっ。」
そう言うと、ふらふらになりながらも男子生徒の首を擡げてきているペニスにしゃぶりつく薫なのだった。
完
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