監禁妻への折檻
五十二
いきなり指を突き立てられた陰唇はもうすっかり濡れそぼっている。
「あ、そこっ・・・。あ、もっと。もっと強くっ・・・。」
もっとも感じる部分に指をいれられて、思わず倫子は腰を振ってよがる。しかし、いじわるそうに数馬は指をすぽっと抜いてしまう。
「ああ、駄目っ。抜かないでっ。もっと・・・。、もっとして欲しいのっ。」
「ふふふ。じゃあ磔から下してやる。」
数馬は両手を横に張られた磔の枠から倫子の手を外してやる。倫子が自由になった手を股間に伸ばそうとするが、すぐに数馬に手首を掴まれて後ろ手に縛り直されてしまう。
「さ、今気持ちよくさせてやるからこっちへ来るんだ。」
「あ、貴方っ。お願い。早くっ・・・。」
自分では慰められない股間を脚を摺り寄せてもがきながら、数馬に引き立てられていく。数馬が倫子を引っ張り込んだのは古い洋館の近くにある別の東屋のようなあばら家だった。
「慰めて欲しかったら、まずこっちを咥えるんだ。」
数馬はブリーフを下すと、いきり立ったモノを倫子の口に突き立てる。
「あぐっ。うううぐっ・・・。」
「どうだ。股間を慰めて欲しいかっ。」
口を熱い肉棒で塞がれて声を出すことが出来ない倫子は数馬のモノを含んだまま首を縦に振ってお願いする。
ジュポッ。
卑猥な音を立てて、数馬の肉棒が倫子の口から飛び出る。
「うぷっ。ああ、お願いよ。早くあそこを・・・。」
身体をくねらせてせがむ倫子の縄尻を捉えるとあらかじめ用意してあったあばら家の天井の梁に垂らしておいた別の縄に繋ぎ留め、倫子の身体を吊り上げる。
「ああ、貴方っ。早くあそこを・・・。ああっ。」
「ふふふ。今天国へ行かせてやる。」
次へ 先頭へ