妄想小説
宇宙刑事シャイダー アニーに仕掛けられた罠
十九
「何? あの女宇宙刑事の小娘が儂にお願いだと? よおし、行ってやろうじゃないか。あいつ等にはさんざん痛い目に遭わされたからな。」
ギャル軍団の女に案内されて、ヘスラー指揮官がアニーが幽閉されている処刑室へやってくる。アニーは両手を後ろ手に縛られたまま土下座の格好をさせられ、ギャル軍団のリーダーのブーツで頭を踏みつけられている。
「さ、アニーっ。ヘスラー様に挨拶しな。」
「ヘスラーね。まだ生きていたのか。」
「おい、ヘスラー様に向かって何て口の利き方だい。自分の立場が判っていないようだね。」
ギャル軍団のリーダーはアニーの頭を押さえ付けていたブーツの足を一旦持上げるとそのヒールでアニーの頭を小突く。
「あうっ・・・。くっ・・・、痛いわ。」
「おい、女宇宙刑事。この間は随分と酷い目に遭わせてくれたなあ。あの時の礼はたっぷりさせて貰うからな。」
(ここは、シャイダーを救うためには、ぐっと我慢しなくちゃ。)
アニーは心の中で自分に言い聞かせる。
「さ、アニー。ヘスラー様に向かってさっき教えた台詞をちゃんと言うのよ。」
(く、悔しいわ。でもシャイダーを救うには仕方ないのだわ・・・。)
「へ、ヘスラー様・・・。私、宇宙刑事アニーは貴方がたフーマ軍団に対して申し訳ないことを致しました・・・。」
「それから? まだあるだろ?」
「うっ・・・。お、お詫び・・・、お詫びに、私の処女を貴方様にお捧げいたします・・・。」
「ええ? ただの処女じゃないだろ? ちゃんと言い直しな。」
「ああ・・・。お、おしりの・・・、おしりの穴の方の処女をお捧げします・・・。お捧げしますので、どうか貴方様の鋼鉄のペニスで貫いてくださいませ・・・。」
アニーが教えられた言葉を言い切ると、ギャル軍団の女たちから一斉に失笑が巻き起こる。
「ほら、モニターを見てごらん。鎖に繋がれたシャイダーが目を丸くしてるわよ。アンタからお尻の穴の処女なんて言葉を聞いてね。想像して、もうペニスが膨らみ始めてるよ。」
(ああ、シャイダー。許して・・・。これも皆あなたを救う為なの。決して私の本心じゃないのよ。判って、シャイダーっ。)
口惜しさにアニーは目に涙を浮かべる。
「ほう、前の方の穴はもう既に貞操帯とバイブで塞がっているようだな。それで空いているのはお尻の穴だけって訳だ。それじゃあ、ケツを自分で持ち上げるんだな。それくらい縛られていたって出来るだろう。」
(口惜しい・・・。)
口惜しさに歯軋りしながら、肩と頬で踏ん張ってお尻をヘスラー隊長に向けて突き出すアニーだった。ヘスラーがアニーのスカートを捲り上げると白いお尻が丸見えになる。
「いい尻だな。よし、お前ら。両側から脚を掴んで逃れられないように抑えておけ。ようし。じゃあ、突刺してやる。覚悟しろっ。」
ブスッ。
「あうううう・・・・。」
腸が裂けるのではと思うような肛門の激しい痛みにアニーは悶絶しそうになる。
「まだまだだ。そりゃっ。」
ヘスラーが思いっきり腰を前後に動かして、アニーの肛門を痛めつける。
「ああ、シャイダー。たすけて・・・・。」
「ふはははは。どうだ、まいったか、アニーっ。」
「前の方のバイブも一緒に動かしてやるよ。たっぷり愉しみな、アニー。」
「ああ、や、やめてっ。ああ、おかしくなりそう・・・。」
アニーが再び白眼を剥いて悶絶するまで、そう時間はかからなかったのだ。
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