妄想小説
宇宙刑事シャイダー アニーに仕掛けられた罠
十四
「あの女宇宙刑事も、普段は澄ました顔してる癖に、案外淫乱なのかもね。初めてだってのに一心不乱になって腰、振ってるわ。そろそろとどめを刺してあの世へ送ってやるか。ふふふ。」
そういうとギャル軍団のリーダーは手にしたバイブのリモコンのダイヤルを最大回転数に引き上げる。
「ヒーッ、だ、駄目っ。いっちゃうわ、イクーっ。」
あまりの刺激の強さにアニーは絶頂に昇り詰める。
「あうーっ。」
最後に大きなため息を吐くとそのまま後ろへ倒れ込む。白眼を剥いて大股ビラきのまま倒れ込んだ女刑事の股間からはどろっと濁った愛液が糸を引きながら垂れている。その様がシャイダーにもよく見えるようにと、ギャル軍団のリーダーはブーツの先でアニーのスカートを更に大きく捲りあげるのだった。
ふと我に返ったアニーは自分の身体中が痺れるように疲れ果てているのに気づく。脚の付け根がじんじんと痛かった。辺りを見回して、鎖で繋がれて吊られているシャイダーが自分の方を注視していると目が合う。その視線が自分の露わになっている股間に注がれていることに気づいて慌てて脚を閉じて膝を曲げ、陰部を隠す。ずっとシャイダーに見られていたのかと思うと耳から火を噴き出しそうなほど恥ずかしい。
「いやっ、シャイダーっ。ずっと観ていたの?」
しかし、依然としてシャイダーはハフハフ声にならない呻き声を出すだけで喋れない様子だった。剥き出しの股間からぶら下る陰茎は既に萎えていた。
縛られて自由にならない両腕では手を突いて立上ることもままならず、身体を回して俯せになってから肩を突いて漸く立上ることが出来た。アニーは吊られているシャイダーの元へ近寄る。
「ああ、シャイダー・・・。私の純潔はシャイダーに捧げる為に大事に守ってきたというのに、あんな嫌らしい機械で貞操を奪われてしまう、それもシャイダーの目の前で・・・。ああ、もう生きていたくない。せめてシャイダーのそのペニスで突かれたかった。」
「あぐあふあ・・・。」
シャイダーも何か言おうとしているが言葉にならない。しかし近寄ってくるアニーの姿を見て、だらしなく萎えて垂れていたペニスがピクンと持ち上がってくる。
「シャイダーっ、私をみて感じているの? 私としたいの? 私もシャイダーに抱かれたい。」
そう言ってシャイダーに歩み寄ろうとすると背中の方でジャランと鎖が鳴る音がしてあと一歩のところでシャイダーに抱きつく事が出来ない。
「ああ、シャイダー。貴方に抱かれたい。」
しかし、無情な首輪と鎖で繋がれたアニーにはシャイダーに触れることも出来ないのだ。シャイダーのほうも、アニーの気持ちが伝わったのかペニスが更に大きく反り上がってくる。
「ああ、凄いわ。シャイダー。せめてあなたのモノを私も咥えたい。もっと腰をこっちへ近づけて。」
その声にシャイダーも両腕を繋いでいる手枷の鎖を目一杯引っ張って腰を前に突き出す。アニーも口をすぼめてペニスを待受けるのだが、あと一歩で届かない。
「お願い。咥えることが叶わないなら私の口に向かって果ててっ。受け止めるから。」
そう言ってアニーはシャイダーのペニスに向けて口を大きく開く。
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