ペニス請い

妄想小説

宇宙刑事シャイダー アニーに仕掛けられた罠



 十五

 「うぐうぐっ・・・。ううっ。」
 シャイダーの屹立したペニスの先端がビクン、ビクンと鎌首を擡げるように反り返る。
 「ああっ。出して、シャイダーっ。」
 ビュッという音がアニーにも聞こえた気がした。しかしアニーの口にも顔にも何も届かない。アニーが目を開くと、シャイダーのペニスの先端とアニーの大きく開いた口の間にギャル軍団のリーダーの手のひらがシャイダーが放ったスペルマを堰き止めていたのだった。
 「あら、アニーちゃん。残念だったわね。シャイダーの精液を呑みたかったようだけど、そうはさせないわよ。ほら、アンタはこっちへ来るの。」
 そう言うとギャル軍団たちはアニーの首輪に繋った鎖を引っ張ってシャイダーから引き離す。
 「この女刑事をさっきの処刑室に連行していくのよ。二人の密会は不発のまま終りってこと。」
 アニーは口惜しさにギャル軍団の女たちを睨みつけるが、首輪の鎖に牽かれてその場を立ち去るしかないのだった。



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