妄想小説
宇宙刑事シャイダー アニーに仕掛けられた罠
十七
画面の向こう側では両腕を吊られたままのシャイダーが同じ様に縛られたアニーの姿をモニタで見せられていた。アニーの目の前にハンディタイプのバイブが翳されるとアニーの表情が恐怖に歪む。しかしそれを見せられたシャイダーは剥き出しの陰茎をぴくんと反応させてしまうのだった。
「あふあふあぐう・・・。」
(やめろ、そんな事・・・。)
しかしシャイダーの痺れさせられた舌は依然として言葉にならない。
アニーがギャル軍団たちに両脚を膝の部分で掴まれ、大きく股を開かされようとしている。アニーを捉えているカメラの視線からはスカートが邪魔してアニーの股間の部分は見えないのだが、横にいるギャル軍団の一人が明らかにアニーが穿いていたものと思われるアンスコを手にしていることから、ノーパンにされているのは間違いない。さっき連れて来られて目の前に吊り上げられた時に覗きこんだアニーの股間が無毛でつるつるの割れ目だったのを思い出すと、つい想像してしまい、シャイダーのペニスは更に首を擡げてくる。ギャル軍団のリーガーが手にしたハンディ型のバイブを構えてアニーの前にしゃがみこむ。スカートの裾の中へそのバイブを今にも潜り込ませようとしている。
「あひーっ。やへふんは・・・。」
アニーを助けたいという気持ちとは裏腹にペニスはどんどん硬さをあげながら天を向いていく。
「アンタはこのバイブでこれから毎日わたしたちに調教されるのよ。そしてバイブ無しでは生きていけない身体に飼い馴らされるのよ。そうしたら晴れてアンタはヘスラー隊長様の性奴隷に貶められるって訳。去勢されて腑抜けになったシャイダーは神官ポー様のペットだけどね。」
「い、嫌よ。そんなの・・・。」
「ふん、さっきはよがって絶頂まで自分でイッちゃったくせに。今度もあの『天国と地獄』って媚薬、使いたい?」
「や、やめてっ。二度とあんなもの塗られたくないわ。」
「そうなの? あっちのほうがもっと気持ちよくなれるわよ。でも、アンタならバイブだけでも充分行けそうだわね。試してみようかしら。さ、挿すわよ。覚悟しなさい。」
「ああ、やめてっ。お願いだから。あうっ、ああ・・・。だ、駄目だったらあ・・・。ああ、・・・。」
「ほら、モニタ。見てみなさいよ。向こうではアンタの表情がアップになっている筈よ。アンタの悶える表情であんなにペニスを大きく反りあげちゃってる。そろそろ締め付けてやろうかしら。」
「や、やめてっ。苦しめるのはわたしだけにしてっ。あうっ、そんなに激しく突かないでぇ。ああ、おかしくなってしまうわ。ああ、もう我慢できないっ。」
バイブをゆっくり抜き差しされるだけで物足りなくなったアニーはつい自分から腰を振り始めるのだった。
「ほうら、アンタの本性が出てきたみたいね。淫乱女宇宙刑事さん?」
「ああ、言わないで・・・。ああ、もっと・・・。ああ・・・。」
「あががが・・・。あぐっ、あふっ。」
シャイダーの方も勃起したペニスの根元が突然締め付けられてきたので慌てていた。感じまいとするのだが、締め付けられると余計に勃起度を増してしまうようで、気持ちよさが痛みに変ろうとしていた。屹立したペニスは充血して真っ赤に膨れ上がってくるのだった。
「うぐぐぐっ・・・。くふひい、はふへへふへっ・・・。」
シャイダーもペニスを怒張させたまま、悶え苦しんでいるのだった。
カチン。
大きな音がしてアニーの股間に埋め込まれていたバイブが振動を止めた。
「ああ、ああ・・・。」
名残惜しそうにしながらも、アニーも息絶え絶えの吐息をつく。
「どう、女刑事さん。もっとして欲しかった?」
「ああ、ああ・・・。お、お願い。シャ、シャイダーのペニスを解放して・・・、解放してあげてっ。」
「ふふふ。そんなに気持ちよさそうにしながらも、大事な人のペニスの事が心配なのね。じゃあ、少しだけ緩めてあげようかしら?」
「お、お願い・・・します・・・。」
ギャル軍団のリーダーは手下に合図してシャイダーの陰茎に嵌められているペニスリングの締め付けを少しだけ緩める。
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