妄想小説
宇宙刑事シャイダー アニーに仕掛けられた罠
十三
ギャル軍団のリーダーが別の女に指示すると、アニーの目の前に奇妙な形の突起物が用意される。ひと目みて、アニーは男性自身を模った張り型であることに気づく。軍団のひとりがリモコンスイッチを入れると、その突起物は軽い振動と共に頭をくねくねと振り始める。
「アンタの処女を奪ってくれる装置だよ。アンタは自分からこれを跨ぐんだ。」
「そんな事、絶対に嫌よ。死んでもそんな事するもんですか。」
「さあて、いつまでそんな強がりを言ってられるかしら。これ、何だか判るかしら。バード星で開発されたという最強の媚薬クリーム。催淫性分と掻痒成分がミックスされた『天国と地獄』っていう名の薬なのよ。」
「て、天国と・・・地獄?」
「そうよ。最初は地獄の痒みが襲ってくるの。でもその痒みをこのバイブで癒すと天国へ昇天出来るって訳。ふふふっ。これを今からアンタのアソコへ塗りたくってやるのよ。さ、宇宙刑事の両脚を掴んでおおきく広げるのよ。」
「や、やめてっ・・・。ああ、いやよ。あ、いやっ。そんなもの、塗らないで。ああ、ああ・・・。」
「さ、もういいわ。たっぷりと苦しむがいいわ。」
アニーの股間に『天国と地獄』という媚薬クリームをたっぷりと塗り込むとギャル軍団たちは少し離れたところにアニーを囲むように立って、アニーの身体の変化を見守るのだった。
身体の変化はすぐにやってきた。身体の中心部が疼くような痺れを感じたと思ったら、すぐにそれは股間部の強烈な掻痒感に変わったのだ。両手を縛りあげられているアニー自身には痒い股間をどうすることも出来ない。両脚を擦り合わせるようにして痒みに堪えている。その無様な姿をギャル軍団たちが失笑しながら見守っている。
「ううっ、なんて痒いの。ああ、我慢出来そうもないわ。」
「ふふふ。大分辛そうね、アニー。どこまで我慢出来るかしらね。」
「うっく。ううっ、か、痒いわ。ああ、助けて・・・。」
アニーは必死で堪えているが、額には脂汗が滲み出ている。
「将に地獄の苦しみって感じね。そろそろ天国へ行ってみる? アタイたちの目の前でオマタおっぴろげて、自分からあのバイブをアソコへ挿すのよ。女宇宙刑事のアンタが恥も外聞も捨てて、そんな真似出来る?」
「うう、嫌よ。そんな恥ずかしい事。出来ないわっ。ああ、でも痒い・・・。ああ、気が変になりそうよ。」
「そうよね。あそこでアンタの愛しい人が見てるものね。でもアンタの痒がる姿みて、アソコ、あんなに立てちゃってる。ほら、ご覧なさいな。」
「ああ、シャイダー。見ないで、わたしのこんな姿っ。ああ、もう我慢出来ないっ。く、口惜しいわ。ああ、もう駄目っ。」
よろよろと太腿同士を擦り合わせるようにしながら、目の前でくねくねと胴体を捩じらせながら振動している太いバイブに近寄るアニー。その瞬間を見逃すまいとアニーを注視している観客のギャル軍団たち。
「ああ、もう駄目。これ以上我慢出来ないっ。」
アニーはがに股に両脚を大きく開くと短いスカートしか穿いていない下半身をバイブに向かって下ろしてゆくのだった。
ズブッ。
卑猥な音がして、アニーの陰唇が既に充分濡れそぼっていることを皆に報せていた。
「ああ、いい・・・・。ああ、気持ちいい。」
最初はバイブの振動に身を任せていたアニーだったが、次第にそれだけでは物足りなくなり遂には自分から腰を振り始める。その無様な姿にギャル軍団はやんやの歓声を上げるのだった。
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