妄想小説
宇宙刑事シャイダー アニーに仕掛けられた罠
十六
再び処刑室に連行されたアニーは、繋がれたシャイダーの様子が見られるモニタ画面の前に縛られたまま連れて来られる。シャイダーの方からもアニーの様子が見えるらしいのだが音声はお互いに掻き消されている。
「どう、もうちょっとでシャイダーのペニスに触れられたのに引き離された気分は?」
「貴方達、最低よ。どれだけ私達を辱めれば気が済むっていうの。」
「まあ、シャイダーを去勢するまでのほんの弄びよ。今まで散々アンタらに痛めつけられたんだから、そのお返しよ。」
「もう充分気が済んだでしょ?」
「ふふふ、甘いわね。まだこれからよ。アンタは失神して気が付かなかったでしょうけど、バイブで昇りつめるのと同時にシャイダーもそれを観て射精したのよ。その後、わたしたちが散々あのチンポを弄んだんだけど、全然立たないの。さすがに朝から立て続けに三回も射精したら立たなくなるものかと思ってたら、アンタが正気を取り戻すなりまた勃起してきたのよ。よっぽどアンタの事がお気に入りなのね。しかも、アンタが辱められる様を見るのがよっぽど興奮するらしく、ビンビンに勃起して最後はもう一度射精までするじゃない。何回行けるのよって感じよ。」
「ああ、シャイダー・・・。もう赦してあげてっ。」
「そうは行くものですか。それでこのモニタ画面でアンタがもう一度辱められるところを観させて、もう一度勃起させようってわけ。でもただ勃起させて射精させるんじゃ面白みがないから、こんどはちょっとした趣向で愉しもうっていうのよ。ふふふ。」
「な、何をしようというの?」
アニーはギャル軍団たちの企みに不安を憶える。
「今、シャイダーの画面の股間の部分をアップにするからよく見てごらん。シャイダーのアソコの根元に注目するのよ。はい、じゃあ画面をアップにして。」
ギャル軍団のリーダーがリモコンを持ったもう一人に合図すると、手にしたリモコンを操作してシャイダーを映しているらしいカメラをズームアップさせる。シャイダーの萎えてぶら下った陰茎がどんどんアップされると、アニーは顔をそむけようとする。しかしギャル軍団の女がアニーの顎を手で抑えて無理やり画面に注目させるのだ。アニーが目にしたものはシャイダーの陰茎の根元に何やら銀色に光るものが嵌め込まれている物体だった。
「あれが何か判る? ペニスをリモコンで締め付ける悪魔のペニスリングという拷問器具よ。ペニスが勃起してきたら、このリモコンであのリングの径を縮めさせることが出来るって訳。一旦勃起したところへリングを締め付けると充血したペニスの血液が戻れなくなるから萎えることがなくなる代わりに地獄の苦しみを味わうの。自分では萎えさせることが出来ないので、ずっと締め付けられたままになるのよ。どう、わかった?」
「な、なんて酷いことをするの。」
「アンタがあいつを最初に勃起させるの。ほらっ、これ。何だか判るでしょ。アンタが処女を喪失した時のと同じペニス型バイブレータのハンディタイプよ。これをアンタが挿入されるところをあいつに見せてやるの。きっとアイツは勃起するわよ。」
「私が虐められたり、苦しめられたりするところを観て、シャイダーが勃起するとでも言うの?」
「そうよ。今、試してあげるから自分の目でしっかり確認するのね。」
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