監禁妻への折檻
二十九
山荘ロッジに戻るなり、数馬は服を脱いでブリーフ一枚になる。数馬は元々下着は緩めのボクサーパンツを愛用していたのに、何時の間にか時々白いブリーフを着用するようになった。最初は何故下着を替えているのか分からなかったが、倫子がブリーフを見ると恥ずかしそうにしているのをみて、わざとそうしているらしかった。ブリーフを穿いている日は必ずと言っていいくらいに倫子の身体を求めてくるのだった。
「さ、こっちを見てごらん、倫子。」
わざと数馬はブリーフの下で勃起し始めているのが露わな股間を倫子に見させようとする。
「山道では出来なかったからせめてベランダでするか。さ、ベランダへ行くんだよ。」
家に帰ってからも後ろ手の戒めを解いて貰えない倫子は再び乳房を肌蹴させられてベランダに引き摺り出されてしまう。
「ほら、欲しいんだろ。」
そう言いながら数馬は倫子の顔を自分のブリーフ一枚の勃起したペニスの方へ引き寄せるのだった。
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